主食は米。副食は野菜が中心。メコン川で捕れる魚は、あまり美味しくありません。水牛の肉を食べましたが、美味しくなかったです。
総じて国民の食生活では、タンパクが不足しているように思いました。
住居は都市をのぞいてすべて高床式。メコンデルタなので、常に洪水の危険があります。
国民の交通手段はバイクで多く、1,000人あたりバイクの所有数は250台。 4人に1人という高い割合です。
携帯電話を持つ人は1,000人のうち75人で、固定電話より携帯電話が圧倒的に多いそうです。
貧富の格差の拡大から、1日1ドル以下で暮らす人が人口の34,1%を占めています。結果、児童労働(4歳?14歳)を余儀なくされています。
小学校に入学する子どもは99%ですが、5年生になるときには63%に減ります。働きに行くためです。行き先は首都プノンペンに沢山ある縫製工場です。
1ヶ月50ドルで働きます。
安い労働力を求めて外国企業が集まります。
○識字率は73,6%(15歳以上)。
○乳幼児死亡率1,000人あたり66人。(日本は3人)
○妊産婦死亡率10万件あたり473人。(日本は10人)
○電化率は20,1%で田舎では電気がありません。
○料理には木を燃やします。(88%)
○孤児が47万人います。
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