超自然現象の名著『スーパーネイチュア』は、70年代に当時の科学を超える斬新な発想で世界を驚かせました。
 このベストセーラーでその名を世界にとどろかせたライアル・ワトソンが帰ってきました。
 20世紀の現代科学が未だに解明できない超自然現象にワトソンが再び挑みます。
 自身の著書をも超える自然の神秘の最先端情報を映像化しました。

           放送日 12月13日(月曜日)から4夜連続 23:25分から(1時間)
                 テレビ朝日開局40周年記念番組


第1話〜超第六感〜
 

私達は毎日、五感を超えるエネルギーに晒されています。 しかし、私たちは五感でとらえきれない情報に無関心で、無頓着でいます。 その情報に命がかかわるものもあるかもしれないのです。 地震を予知できる人や、自然治癒能力を音声で刺激できる人がいます。これらの人は超能力者なのでしょうか。 それともただ一般の人より周囲のエネルギーに敏感なだけなのでしょうか。 人間の五感を超える知覚に迫ります。


第2話〜体内電流〜

生命の源は何でしょうか。 私達はある神秘的なエネルギーによって生かされています。 しかしそのエネルギーの正体はまったく分かっていません。 私達が死んだ後、このエネルギーはどこに行くのかということも不明です。 キルリアン写真に映る人体のオーラは、その神秘的なエネルギーの形を示しているものなのでしょうか。中国医学が語る「気」は身体を生かす生命力を意味しているのでしょうか。 人間の命の源を探ります。




第3話〜自己催眠〜

麻酔薬を用いなくても「ポジティブ・シンキング」だけで、痛みのない外科手術ができます。 ひどい火傷を被った患者の痛みが催眠術によって和らげられます。 「想念の力」でガン細胞を消滅させます。 人間は「精神力」だけで自分の身体をどこまで制御できるのでしょか。 人間の潜在能力の限界に挑みます。





第4話〜自己超越〜

臨死体験をしたことによって予知能力や、遠隔透視の能力を備えるようになる人たちがいます。 人間は劇的な体験をすることによって潜在能力が開花するのでしょうか。 言葉を介したコミュニケーションがなくても意志疎通ができる人もいます。 一般常識を超えた能力を持つ人は本当に超能力者なのでしょうか。 日々の生活に追われている現代人は、ただ自分の本能に結びつく無限の可能性を忘れただけなのかもしれません。



<ライアル・ワトソンのプロフィール>

1939年アフリカに生まれる。オランダ、ドイツ、イギリス等の学究を経て、動物行動学の博士号のほか、植物学、化学、地学、地理学、物理学、心理学、動物学、海洋生物学、生態学で学位取得。ヨハネスブルク動物園長、英国国営放送のプロデューサーなどをつとめた。
 驚異的な知識を背景に活発な著作活動を続けて世界に知的な刺激を与えている。
 広汎なフィールド・ワークに基づいた独自の生命観で『スーパーネイチュア』(1974年、蒼樹書房)、『生命潮流』(1979年、工作舎)、「風の博物誌」(1985年、河出書房新社)『アースワークス』(1986年、旺文社)などを著わす。


        

 10月下旬、撮影のために来日しました。その時の撮影風景です。

 ナレーションは「風の博物誌」と同様に椎名誠さんが担当します。
 なお、番組はバイリンガル放送です。英語版はライアル・ワトソン自身がナレーションを担当します。

             
                        驚く事はお好きですか?
                        自然界の不思議を探求する『スーパーネイチャー』!
                        もうすぐです!  



(いただいた感想を掲載します。)

木内公子さん

 先日はご案内ありがとうございました。
 毎晩一時近く、何か肌がザワザワするような、後が怖いような気持ちで二階に上がりました。
 友人に一人、霊感が鋭いというか、常に話がそちらに傾くものがいます。放送内容のようには、何ら実証も理論もないのですが、いかにも遠野地方出身を感じさせる内容…。私もうなずいたり、首を傾げたり…で聞いていましたが、今後は、「そういえば…」と、相づちをうつことも出来そうです。
 自分の意識下にも覚えのある事ごとを、あらためて思い起こしテレビに見入りました。

 落日と共に太古の闇といわれる砂漠とか、風の音だけの茫洋の地とかでしたら、「気」も「予知」も「テレパシー」も…、生き生きと命を与えられる事でしょうし、人も素直に敬虔になれるのでしょう。
 「スーパーネイチャー」
 素朴を失いかけている科学万能の現代に、自然や生あるものの不思議を考えさせられる番組でした。
 ありがとうございました。

 近頃、背中や腰が疲れ気味のため、年のせいにせず、すすめに従って、効くと評判の「気功」を「受けてみようか???」と、考えていた折りも折り。弾みがついて足が向きそうでございます。
 慌ただしい年末、くれぐれもご自愛下さいませ。
                かしこ。

小出裕子さん

「スーパーネーチャー」お疲れさまでした。 いろいろな感想が視聴者センターに届き、嬉しく読んでいます。
まとめてFAXさせていただきます。
なにより嬉しかったのは、ヒーラー体質の友人が滝のような嬉しい涙を私の前で流したことです。
彼女はここ10数年、両親に自分の体質をどう話してもわからず断絶していたそうです。
両親にスーパーネーチャーを見てもらったらすぐ連絡があり
「今まで理解できなくてごめん。あなたは間違ってなかった」
と一気に氷解したそうです。
かなりPRをしてくれ、たくさんの知人たちからも同じ反応があったそうです。
周囲のヒーラー関係者からも「よくやってくれた」という連絡があったそうです。
こんなダイレクトな反応は、本当に嬉しい限りです。

思いおこせば?「生命潮流」が出た時にすぐ購入し、「水の惑星」も読み、そうこうしているうちに「風の博物誌」が放送になり、感想を田川さんにお話したあと
小出「こんな番組ができていいですね」
田川「次、やりたい?」という会話はもう覚えていらっしゃらないですね。

その後、面接で「風・・・」のような番組をやりたいからテレビ朝日を受けたという学生にあったり。
私のスーパーネーチャーでもありました。

ここ数年あらゆる番組のテーマにしていた「扉をひらく」ことが1999年の最後にまた・・・。
ありがとうございました。
よいクリスマス・新年をお迎え下さい。
1/1までよく働き、思い切りゆったりくつろぎ、またいい企画をします。

隈元靖子さん

スーパーネイチャーのお知らせを頂き、ありがとうございました。
(でも、教えてもらわないと見逃しそうな時間にやるのは、ひどいぞ!!!)
本当に人間の(生物としての)力を信じられる、椎名さんの言葉通り「勇気が湧く」内容でした。
「生命の力」なんて、野性動物として生きていない、特に都会に居るものにはないようなきがしますもんね。
わたしが特に映像で見せられてビックリしたところはイメージの力によってガンをなおしてしまった青年のエピソードです。
ご存知のようにうちの息子はあかちゃんのときからアトピー&ぜんそくになやまされていて、一応いいといわれている大学病院に何年も通っています。
病院にかよっていて思うことは、「ここがわるい」とか「ここがこのような状態である」と私が言ったことに対して「ここにはこれ」、「この状態にはこれ」とまるで「1+1は?」といったことに「2」と答えるような明快さで薬が処方されます。
こどもがお腹をこわすなどということはよくあることですが、「水分をとって、休養しましょう」ではなく、「下痢止め、吐き止め、おなかのばい菌の検査」です。
こちらが言ったことと同じ数だけの薬の処方です。
子供の免疫力を高めて治癒力を信じるということには程遠いように思います。
しかし、やはり私たちが信じてしまうのも現代医学です。
「ぼくはアトピーです」という顔をした息子を連れていると、「この水がいい」とか「氏神様におまいりしなさい」とか、病院とは違う方面から誘われることがよくあります。
おつきあいで商品を買ったりすることもありますが、基本的には最初から「そういうものは信じない」というスタンスでいます。
やはり強く勧められて、気功のようなものに何度かかよったこともあります。
それで良くなったという人にも会いましたし、本人が「気持ちが良くなった」とも言っていましたが、やっぱりそちらを信じることは私にはリスクが高いようにおもえて続けはしませんでした。(実際、インチキなアトピー商法で泣いている人は多いらしいですしね、慎重にさけるようにしています。治ったらもうけもんです。)
そのときの気功の先生が本物だったかはわかりませんが、最初から大学病院の治療(予防と対症療法のみの)だけしか信じられないと言うのは、もしかしたら子供の生物としての力を信じていないことになるのでは?と考えてしまいました。

今度は、どんな仕事ををされるのか、いつも楽しみです。
あっというまに、年末になりましたね。ますます、お忙しいでしょうが、お風邪などひかれませんように。そして、(はやいけど)よいお年を!!!

中村友美さん

 スーパーネイチャーを拝見しました。
たまたま、本当に偶然チャンネルをあわせたのが第一夜でした。
仕事で夜遅いのですがちょうど良い時間帯にきたく出来たので四夜とも拝見できました。
是れも何かの縁でしょうか?私は、目に見えないものをかなり信じる方なので、引き込まれないはずがない番組でした。
印象に残ったものは、イルカのプールで治療を受ける子供たち。
  一緒にイルカと泳いでいると癒される子供たちを見ていると涙がでした。
過去に兵器として利用しようとした人たちがいることを思い出し何年か前にテレビで見た漁師と協力しながら魚をとる確かアフリカの海辺を考えてイルカはいつも、人間に対して寛大だと思いました。
私は、動物が好きです。科学では、解明できないことは、他の動物でも経験できます。もしかしたら本能の部分で動物の方が人間より一枚上手なのかな?
最近では考えています。共存って難しいですよね。

肉声で怪我を治す女性。
まさに、神様の贈り物ですね。私にもそんな力があれば・・・本当に羨ましい選ばれた人 試しに我が家で声を真似してみたら四匹の猫がみんな、反応したので、もしや と思ったのですが。
きっとただ単に普段出さない声だから何事かと思ったのでしょうね。

オーラについて。
今、ゲームセンター等にあなたのオーラで占います。とかいうのがあるんですがご存じですか? (ちなみに立川駅の南口に出来たグランジュオの一階にも有りましたけど)
左手を所定の一に設置してプリクラの要領で写真を撮ると、自分の周りに赤やピンクや青、緑などオーラらしき彩りがされ色によってのいみあいの説明がプリントアウトされてくる。まんざらでもないのかな なんて思ってりして・・・

以心伝心のこと。
昔、ことばがなかった頃人間には、テレパシーがあったと、いうのは本当かも知れませんね。動物だってことばがなくても対話しているし、
頭が悪いので稚拙な文章で申し訳有りませんが、この番組を見て、動物は、実は人間の言葉が判っているけどそれを人間が知ると面倒だから分からないふりをしている。とか、大往生だと成仏するけど自殺だといつまでも成仏できないとか。病は気から明るく前向きに生きると病気が逃げていく。とかだれそれが夢枕に立ってお告げがあったとか。そういう話は色々と聞きますが納得できるなと、思いました。
ただ悲しいことにそれを悪用したり嘘を付いて金儲けしたりする人たちがいるから本当の体験した人が疑われてしまうのかしらね。等と、色々と考えて寝不足の日々でした。

だらだらと、阿呆の感想文にお付き合い頂いて有難うございます。 これからも良い番組を私達にプレゼントしてくださいね。ちなみに徹子さんの難民報告も出来るだけ拝見しています。自分の恵まれた環境に感謝しつつ非力ながら応援しています。

熊野雅仁さん

                     スーパーネイチャーの方、ビデオに撮り、昨晩で4夜分を見終えました。
この分野は、私もいろいろと見ているのですが、今回初めて知ったことも多々あり、楽しく拝見させていただきました。
特に、今音声分野の研究をしているせいか、第1夜の単音を発生することができる人間のいることにインパクトがありました。
また、植物の方でも、神経のない植物が情報を伝達する手段として、化学物質を空中に撒き散らすことによってそれを行っているという見方が強いという印象にありました。
しかし、今回の番組では、植物も神経がないけれど電子のやりとりを情報伝達に使っているのではないかとう実験が少しあり、刺激を受けました。

実は、当大学の物質化学学科に葉緑素と同じ機能を解明し、エネルギー問題や地球温暖化問題に応用したいとしている先生がおられ、お話を聞きました。
葉緑素がやっていることは、大まかに何であるかは現時点でわかっているそうなのですが、その化学反応経路にある過程は1000くらいあると信じられているそうです。そして、そのなかで今解明されているのは5つか6つだけだそうで、すべてを解明するのはまだまだということでした。
そして、この過程も、実は結局のところ電子のふるまいであり、この電子がいかにスムーズに流れることができるかという分子や原始の微妙なバランスのとれた配置が要なんだそうです。
植物はその反応を促進できるような微妙な配置を細胞の成長とともに形成できることがすごいんだということを聞きました。
科学はまだまだ生命の神秘には勝てません。

田川さん、これからもこうした番組を作れるかぎり作って下さい。
影から応援しております。

十川賢次さん

スーパーネイチャーみました。
みんなその存在(超能力等)を知りながらなにか信じきってない部分のある分野を、あそこまで掘り下げた取材により放映されると説得力があるというか、この放送で、その分野に興味をもった人は多いと思います。
ワトソン博士説得力(信憑性)という点でのタレント性はさすがに抜群ですね。
時間とお金そして、あの取材能力には驚きました。
というか、同じテレビ制作者としてはとてもくやしい思いで番組を見ていました。

神辺貴昭さん

番組を拝見しました。
 あのジャンルのテレビ番組ですと、興味本位の作り方をすることが多く、インチキくさくなります。
 今回の構成が、出来る限り現象を客観視できるよう苦労されていることがわかり、今までにない切り口で興味深かったです。
おそらく数値をとり今までの科学のわかっている部分で理解しようとする姿勢を指摘されているようで、むしろ自然科学者のほうがショックだったのではないかと思われます。
 自然科学にはわからないことが多く、いやわからないことがほとんどなのです。(説明がつかない、とい う意味も含め)わからないことがあるからこそ研究が進みます。
 超常現象はともすると悪用されるケースもあり、だからこそ扱いが難しいのです。科学者は不変の法則を 見出そうとします。
番組の全てを信用したとしても、まだまだこれからの問題という感じを全編で持ちました。
21世紀にむけていい問題提起をしてくれました。
 「ちょっと難しかった」という感想を私に漏らした人もいます。是非、次回はよりかみ砕いた説明をお願 いします。
 なお、田川さんには怒られるかもしれませんが、印象度の一番は「ミーちゃん、お手」というダイワの コマーシャルでした。
二番目はスペインの手術後すぐ夫と帰っていく夫人の姿でした。
潜水も興味深い部分でした。
死者や睡眠(夢に関する研究)の測定はもう少し事例は欲しかったです。そういう意味で印象に残っています。

斉藤寿一さん

 4夜にわたった「スーパーネイチャー」どのテーマも実に実に興味深く拝見させていただきました。
第2夜からは番組開始が待ち遠しい感じ。宵っ張りの小生には放送時間も好都合でした。
本来科学的に実証できないものは信じがたいものですが、番組中、体験者、被験者が次々に神秘の世界、五感の限界を超えた超自然の世界を示してくれると、科学では証明でき難いことが実際に存在するのでは、と言う気持ちが湧いてきました。
“身体が心を育み、心が体を育てる”との教えでしたが、身体のことは強い関心を持っていても、どうやら“心”のことは等閑にしていたようです。
小生の如く、70歳を過ぎると、もう行き先も見え、左右の狭さもわかって、“どうせこんなものだ”との諦観に支配されてしまいます。
しかし、自分もまた、“神秘を宿した生命体”ではないか、ならば、同様な能力が自分にも隠れているのでは、と思い直してみると、何か周囲が開けてきたような気がします。
“心”とは?
自分に問い直してみる課題もできました。
番宣に“前向きに生きる勇気が湧いてくる番組”とありましたが、まさに熟年にさえも希望と課題を与えてくれる番組でした。
小生はこのような情報番組が大好きです。
本当に素晴らしい番組をありがとうございました。

脇田貞美さん

霊感なんてあるわけがない、ずっとそう信じていましたが、父親を亡くしてから、霊でもいいから出てきてほしい、霊を感じてみたい、と家族と話していたところだったのでとても興味深く見ることができました。
おふざけ番組かスポーツニュースしかないあの時間帯にパチパチ君(チャンネルをあちこち変える)をせずに 真剣にテレビを見たのは久しぶりでした。

体内電流が死亡原因によって違う、ということに驚きました。
死んでしまったら同じもの、と思っていましたが、「あんな死に方では成仏できない」というのも一理あるのかもしれませんね。

会社の「説教部屋」と呼ばれる会議室に入ると、どうもめまいがするのは音波に関係するのかもしれません。 などと考えつつ、続編を期待しています。

梶原守昭さん

第4話を見て
深夜というか早朝帰宅し、先ほど第4話VTRにて拝見し終わりました。
第1話からの知的インタレストを、実に最後まで持続させていただきました。

第4話は、たぶん最終回として結論めいた展開だったせいか、前3話とは少し異なるTone & Mannerで、正直、論旨に少々ひっかかる部分なきにしもあらずですが、番組としてはそうとうに見ごたえあるものでした。

いままでスキルレベルには触れずにきましたが、4話を通じてすべて映像に独特の空気感があって、番組のクォリティをとても高めていると感じました。
新撮部分のカメラワークの凝り様も秀逸ですが、ありネタの部分も、実に豊富な上に、編集を含め、技術処理のせいでしょうか、とても高品位の映像に仕上がっていると思います。
また、椎名さんのナレーションが、頭にすんなり入る名調子で、失礼ですが「風の博物誌」以上のナレーター振りだったと思います。
他の声優の方のアテレコも、深夜それほどボリュームを上げなくても聞きやすく、音楽とともに、とても大人っぽい仕上がりだと思います。
さらに、海外番販のお陰でしょうか、ライアル・ワトソン博士の端正な「英国語」を、副音声に収録できたのは、ラッキーでした。

4夜を通じて、実に良質のエンタテインメントを満喫させていただきました。
いや、子供にも見せたいと思ったので、エデュメントでしょうか。
不思議なことに、テレビ番組を観たくせに、4夜目に残ったのは、ワトソン博士の著作を読み終えた後のような、ゆったりとした「読了感」でした。
田川大兄、スタッフ、キャストの皆さま、ありがとうございました。

*すでにお気づきでしたら蛇足ですが、第4話のエンディングの、ワトソン博士の滝前のシーンで、「私達は五感の限界を超えた力を持つ脅威的な生き物です」というスーパーですが、博士のナレが、
All and all. We are pretty remarkable animals, operating surprising oftenoutside …
…と(多分)なっていますので、「脅威的」は、「驚異的」ではないでしょうか。

梶原守昭さん

第3話を見て
私事ですが、長女の病気が末期に入った頃、本人の希望で、国立ガンセンターから埼玉の帯津三敬病院に転院しました。
通常の治療に加えて、今日のテーマそのものの施療を数ヵ月続けました。
ま、ご存知の通りの結果にはなりましたが、転院の希望を出した時のガンセンター東病院の先生のお話しが忘れられません。
「ガンの特効薬というものが発見されない今、良かれと思う治療法すべてが正しい治療法です。私個人としても、現代医学の観点からは、あり得ないような奇跡的な回復事例をたくさん見てきました。どのような治療法でも試してみてください。カルテもデータもすべて帯津さんにお渡しします。協力できることはなんでもします…」
葬儀後しばらくして、ご挨拶に伺った時、ガンセンターの隣に別棟が建ち始めていました。
「研究棟です。実は、気功などの研究も始めます」
いわゆる西洋医学の権化のような国立の機関でも、気功や、ヨガなどの研究が、多分、今も進められているはずです。
今日の第3話を拝見して、そんなことを思い出しました。
自己治癒力など、人間の持つ素晴らしい可能性が、一刻も早く解明されることを祈っています。

安田裕史さん

田川さんへ
14日放送分を、取材先の大分県・湯布院のビジネスホテルで拝見しました。
クオリティ高いですねぇ! 特に植物と電気信号の関係、鮫のパート、そして遺体安置所の「生命エネルギー」の下りは非常に興味深く見させて貰いました。
しかし、どうしても(先入観があるせいか)「気」というものを、自分なりにうまく捉えることが出来ません。
全部見た後で、また詳しい感想を書かせて貰います。

石田早苗さん

たがわさんへ
見てます毎日、ビデオ回しながら。
だって、12時すぎる頃になると目がとろーんとしてきて終わっているんだよね。
でもビデオでとっていますから。
どれもびっくりする話で楽しい。
今日も楽しみ。
ワトソン博士
かっこいい。

大山静江さん

第2話拝見しました。
自分の体なのに知らない、不思議な事がたくさんあるんですね。
2000年には自分の中の自分の知らない才能、能力を発揮したいものです。

秋山文子さん

「スーパーネーチャー」見ました。面白く見ました。
最近「第六感」が注目されていてタイミングもよかったような気がします。
視聴率ではいつもこの時間に放送しているバラエティーとはすごく差がついてしまうかと思いましたが、7.4%とてもよい視聴率すね。
今晩も放送が楽しみです。

梶原守昭さん

第2話を見て
1時に帰宅したので、新調したVTRデッキの録画予約で拝見しました。
ますます面白くなりますね。
まず、近いうちに針灸院へ行くことを決めました。
また、友人の父上が、旧教育大の東洋医学の権威で(確か芹沢カツスケ先生とおっしゃったと思いますが)ツボ、経絡についていろいろ伺ったことを思い出しました。
合気道など、武術にも活かされているのだそうですね。
ただ、メカ好きとしては、キルリアン写真のメカニズムの追求が、いまひとつモノ足りなかったなあ。
前日ご紹介の超能力者の友人は、その人の位階によって、オーラの色が変わると言っていました。
白色、紫色あたりが高位だそうで。
ちなみに、ボクのは、コールタールのように真っ黒なのが、ベタッとくっ付いて最悪だそうです。
明日は、催眠テーマだそうで、寝ちゃわないように気を付けます。

第1話を見て
センス・オブ・ワンダーでした。
映画のシックス・センスよりもスーパーでした、といったら言いすぎですか。
波動、振動、バイブレーション、ウェーブ…奥が深い。
声明、ホーミー、倍音唱法からユーミン(なんとなくイルカに似ているな)まで、思念が広がる。
友人のプロ・サーファーが言うウェーブの波動も、そういえば…。
友人の超能力者も、ひとこと、「宇宙の波動です」と、言い切りましたね。
同じく友人のアンチ・オカルト派・早稲田の大槻教授も、「すべて電磁波です」が口癖でした。
こりゃやっぱり何かある、フム、と深夜にひとり合点。久々に知的エンタテイメントを満喫しました。
エンディングもXファイル風(失礼!)で、超第六感がムズムズ、明日が待ち遠しい。