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「マレーネ」
MARLENE by PAM GEMS

作=パム・ジェムズ/訳=黒田絵美子

演出=高橋昌也(芸術総監督)/主演=黒柳徹子

 

黒柳徹子、マレーネ・ディートリッヒの名曲を唄う。マレーネ、フォーエバー!

銀座セゾン劇場の黒柳徹子主演による海外秀作シリーズの第11作品目は、1997年にロンドンで初演され大ヒットし、今春ブロードウェイでも開幕した「マレーネ」です。

あの伝説的な銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒに黒柳徹子が扮します。映画女優として一世を風靡したのみならず、<歌手>としても世界各地でワン・ウーマン・ショーを開き、大成功をおさめてきたマレーネの、今宵は「パリ公演」の初日です。

彼女がこよなく愛する街、久々に訪れた華の都パリでの公演のせいか、劇場入りしたとたんに、さまざまな思い出に不安や興奮や緊張が入り乱れ、ついには「私、出ない!」などと駄々をこねるほどのパニック状態。

そんなマレーネの憎めない八つ当たりを、終始傍らにいて温かく見守り励ます若い親友のビビアン、そして、いよいよ華麗なショーの幕が開きます。

<リリー・マルレーン>や、映画「嘆きの天使」の主題歌<フォーリング・イン・ラブ・アゲイン(また恋に落ちたの)>など、おなじみの名曲が歌われるマレーネ=黒柳徹子のショー。

作は「ピアフ」で知られる女流劇作家のパム・ジェムズ。演出は、当劇場芸術総監督の高橋昌也。マリア・カラス(「マスター・クラス」)、サラ・ベルナール(「ライオンのあとで」)を演じ、絶賛された黒柳徹子が、どんなマレーネ・ディートリッヒをみせ、そしてどんな歌声を聴かせてくれるのか。

本邦初演の「マレーネ」に、どうぞご期待下さい。

 

1999年10月30日(土)〜11月28日(日)
前売開始 9月11日(土)

電話予約センター
銀座セゾン劇場 03(3535)0555

 


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