舞台チャンネル
「マレーネ」
MARLENE by PAM GEMS
作=パム・ジェムズ/訳=黒田絵美子
演出=高橋昌也(芸術総監督)/主演=黒柳徹子
黒柳徹子、マレーネ・ディートリッヒの名曲を唄う。マレーネ、フォーエバー! あの伝説的な銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒに黒柳徹子が扮します。映画女優として一世を風靡したのみならず、<歌手>としても世界各地でワン・ウーマン・ショーを開き、大成功をおさめてきたマレーネの、今宵は「パリ公演」の初日です。 彼女がこよなく愛する街、久々に訪れた華の都パリでの公演のせいか、劇場入りしたとたんに、さまざまな思い出に不安や興奮や緊張が入り乱れ、ついには「私、出ない!」などと駄々をこねるほどのパニック状態。 そんなマレーネの憎めない八つ当たりを、終始傍らにいて温かく見守り励ます若い親友のビビアン、そして、いよいよ華麗なショーの幕が開きます。 <リリー・マルレーン>や、映画「嘆きの天使」の主題歌<フォーリング・イン・ラブ・アゲイン(また恋に落ちたの)>など、おなじみの名曲が歌われるマレーネ=黒柳徹子のショー。 作は「ピアフ」で知られる女流劇作家のパム・ジェムズ。演出は、当劇場芸術総監督の高橋昌也。マリア・カラス(「マスター・クラス」)、サラ・ベルナール(「ライオンのあとで」)を演じ、絶賛された黒柳徹子が、どんなマレーネ・ディートリッヒをみせ、そしてどんな歌声を聴かせてくれるのか。 本邦初演の「マレーネ」に、どうぞご期待下さい。 |
1999年10月30日(土)〜11月28日(日) 電話予約センター |