最近の身辺情報 (2006年12/26更新)


  • 【パリみやげ】12/26up

    パリ留学中の友人 しばざきみゆきさんが一時帰国、食事をしました。
    「これ何だと思いますか?」
    透明なビニール袋に入ったモノを見せられました。(写真)
    触ってみました。堅い。
    「石?」
    「そうです、砂です」
    「私が買うお米に入っている砂です。カップ2杯にこれだけです」
    「えー?ウソー」
    彼女の話は続きました。
    「フランス料理を食べながら、優雅な留学生活を送っているのだろうと、母を初め友人たちがいいます。そうではないのだ、という証拠に持って帰りました。
    お金がないから、一番安い米を買います。多分アフリカあたりからの輸入米だと思います。
    形は日本の米に似ていますが、美味しくありません。選別が上手になりました」
    その他、パリの生活事情を聞きました。
    文房具がベラボウに高い。しかも質が悪い。セロテープは使用時に必ず縦に裂ける。
    ガムテープも縦に裂ける。キッチンで使うサランラップ、なかなか切れない。
    日本のモノは、水が入っているコップをこれでふさげば、水はこぼれないが、パリのそれで、そんなことをすれば、水浸し。
    医者の使う薬は、日本で10年前に使っていてペニシリンなど、どんどん処方する。
    ただし、医療の最先端はすごいようで、ガン治療は世界一(?)だとか。
    「もう2年頑張って勉強します。貧乏って楽しいですよ」
    屈託のない笑顔を見せてくれました。

    (ひとりごと)
    この砂は、収穫から精米のプロセスで自然に混入したとは考えにくい。
    混入量が多すぎる。
    重量を増やすために意図的に砂を混入しているのでは・・・。
    そう、増量剤として・・・。

  • 【イノシシの散歩】12/14up

    ハゼの会のメンバーで楽しんでいるSNSへ中村保男さんから以下の投稿がありました。
    あまりにも面白いので、みなさんにも、笑っていただこうと思いました。

    最近の楽しみの一つは「イノ吉」をつれての散歩です。画像はその一コマです。
    道行く人々が丁度今が食べ頃と言って困っております。


    腹を抱えて笑いました。
    どう猛なイノシシの散歩なんて聞いたことがありません。エサをやり続けていると家畜化するのかも、と思いました。
    そして、半分、これは、ぬいぐるみか、剥製で、ボクは騙されているのではないか、とも思いました。
    騙されているとしても、これだけやる男の努力に感動し、笑えます。どっちにしても、面白い。
    地元のテレビ局の友人へ取材したら面白いよ、と電話しました。
    笑っていただけたでしょうか?

    【後日談】(12/16)
    この写真は本物だと判明しました。
    3月から飼育しているのだそうです。
    数日前から食欲が落ち、弱ってきたそうで、中村さんも心配しているそうです。
    みんなが忘年会で「ぼたん鍋」にして食べようという話をしているので、
    我が行く末を悲観して・・ではないか、と岡部さんのメールにありました。

    【後日談】(12/17)
    今朝から食欲が出て回復基調にあるそうです。よかったよかった。
    これからも、笑いのネタの提供を。

  • 【番組紹介】12/7up


    バラエティ番組『銭形金太郎』(テレビ朝日系)で我が故郷・田布施町の“馬島(うましま)”が紹介されます。
    島民36人のこの島を観光の島にしようと頑張る西村光昭さん(写真)が主役として登場、
    そのユニークなキャラクターが光ります。
    録画スタジオへ応援に行ってきました。ぜひ見てください。
    12月27日(水曜日)18:30分から21:00までのスペシャル番組。
    どの時間帯で登場するかは編集の都合で未定。

  • 【映画紹介など】12/3up

    映画『赤い鯨と白い蛇』(岩波ホール)
    日本テレビの往年の演出家せんぼんよしこさんの第一回監督作品。
    香川京子、樹木希林、浅田美代子ほか。
    ストーリーを語るのが難しい作品ですが、ジーンときます。
    自分の信念に従って生きる、がテーマでしょうか。
    樹木希林さんの演技が抜群です。
    こんな演技ができる俳優は、後にも先にもいないでしょう。
    彼女の演技を見るだけでも、1,800円は惜しくない。
    (12月1日は映画の日で1,400円でした。)

    『生かされて。』の著者・イマキュレーさんが来日。29日に慶応大学で講演をしました。聞いてきました。
    本の方が圧倒的に力がありました。
    (英語で講演、同時通訳つき)
    帰りかかったら、NHKのカメラに捕まり、インタビューをされました。
    いつか、放送されるのかも。

  • 【お薦めの本】11/27up


    『生かされて。(Left to tell)』イマキュレー・イリバギザ著 堤江実訳 PHP
    1994年、ルワンダ。フツ族によるツチ族の大虐殺。昨日まで仲良しだった友人が友人を殺す。隣人が隣人を殺す。薪を割る大鉈で。世界中の悪魔がルワンダに集まっている、といわれたほどの、それは地獄のような出来事でした。この本は、生き延びた少女(当時)の記録です。
    心臓がドキドキして長いページを読み続けることが出来ませんでした。彼女が危機に直面する場面では、“彼女は殺されない、生きてこの本を書いているんだから”と自分に言い聞かせながら読み進みました。
    ボクも同じ年に取材に行きました。教会に集められて皆殺しにされた現場では、死体を踏まずに歩くのに苦労しました。脳天を突き抜ける死臭は、いまでも記憶に残っています。
    虐殺のきっかけは、フツ族の大統領が乗った旅客機が撃墜されたことでした。
    その犯人捜しは現在も続いていて、24日、フランスが現在のカガメ大統領の側近を国際手配したことから、カガメ大統領が怒って、フランスと国交を断絶しました。
    なお、訳者は、ボクの友人の堤江実さんで、とても読みやすいです。
    女性性器切除の経験を書いた『砂漠の女ディリー』に並ぶ感動のドキュメントです。

  • 【写真展】11/21up


    友人のカメラマン平間節さんが仲間たちと毎年開く写真展のご案内です。
    今年で6回目になります。
    毎年見ていると、メンバー全員が、どんどん上手くなります。“見せてやる”という自己主張が感じられるようになってきました。その意識が“表現する”行為ですから、メンバーは、毎年、表現者になっていくということです。

    『Good News 写真展』
     2006年11月28日〜12月3日(11:00〜20:00)
     ギャラリー・ルデコ
     渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル6階
     03-3498-8535
     
  • 【歌手の宣伝】10/22up


    歌手の名前は“SUNDAY”といいます。
    今ままでは、椎名由紀と言いました。相当昔から友だちです。猫友だち。
    歌手になる前は・・長くなるからやめますが、早稲田大学の学生のとき、ミス東京に選ばれました。
    いまでも、その面影が残っています。青島幸男さんが知事のころです。
    この事が、彼女を狂わせた、じゃなくて、芸能界へ向かわせた動機だったのでは、と思いますが、まぁ、色々なことをやっていました。
    数年前、歌手(シンガーソングライター)になる、と宣言しました。
    FMでDJをやったり、コンサートを開いたりしていました。
    案内はもらっていましたが、出かけたことも、聴いたことも一度もありませんでした。
    「彼女の歌を、お金を出して聴くのか?」
    そう思うと、出かける決心がつきませんでした。
    ボクのあまりの無関心さに業を煮やした(?)らしく、長いメールが送られて来ました。
    歌手を目指した理由と、これからの決意表明でした。
    そして最後に「とにかく、聴いてください、そして宣伝してください」と書いてありました。
     という具合なので、よろしくお願いします。
     以下、彼女の悲痛な願いです。

    ダウンロードというボタンを押してデスクトップに保存して頂ければ誰でも簡単に、無料で聞くことが出来ます。
    http://www.mf247.jp/view/index.php?module=msc&msc_id=0046025002
    小室哲哉(DJ TK)さんがベスト10に三曲もランクインしている中、
    私も素人ながらまだベスト10入りしております。頑張ってます。本気です。
    ランキングはこちら。
    http://www.mf247.jp/view/index.php?module=top&action=Index
    私は夢を諦めない大人でいたい。
    どうか、一度聴いてやって下さい。
    宣伝、宜しくお願い致しますっ(笑)。
    朝晩冷えるようになりました。
    かっこよく歳を召されている田川さんも、着るものには気をつけて!!
    以上、急を要するお願いでした(笑)!

    ついでに、彼女のホームページはこちらです。

     
  • 【クラリネットと琴のジョイント】10/18up


    友人のクラリネット奏者・田中正敏さんと琴奏者・みやざきみえこさんがジョイントコンサートを開きます。
    どんなコンサートになるのか興味津々です。
    “国境を越え地球に感謝の気持ちを伝えたい”
    お二人のメッセージです。
    ぜひお出かけ下さい。フライヤー(ビラ)をお送りします。ご連絡ください。
    日時:11月21日(火曜)18:30開場 19:00開演
    場所:ドルチェ楽器管楽器アベニュー
       東京アーチストサロンDolce
       新宿区西新宿1-13-12西新宿昭和ビル8階
       03-5909-1771
    チケット:前売り:3,000円 当日3,500円
    予約:ミュージックハウス モズ 03-3481-0506
       ドルチェ楽器       03-5909-1771
       ビュッフェ・クランポン  03-5632-5511

  • 【銀杏の食べ方】10/16up


    使い古しの封筒に入れて、電子レンジで約1分半。
    封筒の口は何重にも折り曲げておきます。すごい破裂音がして飛び出します。
    封筒がない場合、新聞紙にくるんでもいいでしょう。
    秋を楽しんで下さい。

    先日、いつもの散歩道を歩いていたら、リタイアしたらしいおじさんが、自分の自転車の荷台で売っていました。
    どこかで拾ってきて、小遣い稼ぎをしているんだな、と思いました。
    「どこで拾ったの?」
    「うん、国分寺あたり・・」
    おじさんは、ちょっと照れていました。

    高いなぁ、と思いましたが買いました。
    嬉しそうでした。

    (豆知識)
    銀杏(ギンナン)は銀杏(イチョウ)の木になります。(写真左)
    この木にはオスとメスがあって、オスには実がつきません。
    梅は、果肉を食べて実は捨てますが、銀杏は反対で、果肉は捨てて実を食べます。
    果肉は、ものすごい匂い(ウンチの匂い)がします。
    かぶれる恐れもありますので、処理する時はゴム手袋が必要です。
    街路樹にする場合、実がならないオスがいいのですが、植木屋さんが間違える場合があるそうです。
    大阪の御堂筋がその例だと聞いたことがあります。
    歩道に実が落ちて、臭いし汚いし、靴が汚れます。車道にも落ちて、車が滑って事故が起きる場合もあるそうです。
    苗木の時には見分けがつきにくいのでしょう。
    自分で植えるときには、どちらを選ぶのか、確認してから植えましょう。

    【パリの銀杏事情】しばざきみゆきさんからのメール

    銀杏の話を読んで思わずメールしています。
    昨年大事な友人がこちらで亡くなり、ペールラシェーズ墓地に灰を撒きました。
    時々お参りに行くのですが、10月も末になると墓地内の灰を撒いた、そのすぐ近くの銀杏の木に実がなります。
    去年お葬式の後、日本から駆けつけた人を案内してその銀杏の木に気がつき、
    翌日拾いに行きました。
    今年はまた違う友人を伴い、昨日お参りに行き早速少しだけ拾ってきたところです。

    多分、次の週末あたりが一番拾い時でしょう。
    パリでもあちこち銀杏の木があり、実をつけているようで、友だちに話すとみんな 自分の"拾い場所"の公園などがあるようです。
    もっとも、こんなふうに拾っているのは日本人か中国人くらいらしいですが。
    私は面倒だけれど、一つずつ殻を割って、薄皮はセロテープを巻いてはがして取りま す。
    大抵は茶碗蒸しか、銀杏のおこわにしてしまいます。
    あと、夜中にちょっとお腹空いた時、サッとフライパンで炒ってお塩つけて食べる の。
    パリにいて「あー、日本酒呑みたーい」と思う瞬間です。

    • 【絵本紹介】9/30up


      『水のミーシャ』清流出版 文=堤江実 絵=出射茂
       一滴の水が擬人化され、地球上を駆けめぐります。
      木や草や花、動物や魚や虫たちも、水がなくては生きていけません。
      「水のミーシャ」は思います、最近、地球がちょっと変だぞ、と。
      友人の堤江実さんが、“命の星・地球”への愛を、心を込めて書きました。

      『うまれるって、うれしいな』清流出版 文=堤江実 絵=杉田明維子
      生きることの素晴らしさを短いフレーズで見事に表現しています。
      2冊とも価格は1,500円+税


    • 【映画紹介】9/20up


      『そうかもしれない』
      原作:耕 治人 製作:新田博邦 監督:保坂延彦
      キャスト:雪村いづみ 桂 春團治 阿藤快 下条アトム 夏木陽介 烏丸せつこ

      頼みごとがあるときにしか連絡してこない友人がいます。
      映画プロデューサーの新田博邦君です。
      突然、お歳暮が来たりします。そんな時は、なにか、でっかい頼み事があるときです。食べるとヤバイと思いながら、食べてしまいます。
      「どーしたんだよ、お歳暮なんか・・」
      「いやいや、美味しかったでしょう。ときに・・・」
      というわけです。
      今回も、彼が製作した映画の宣伝依頼がメールで来ました。
      なにもまだ貰っていませんが、とても出来のいい映画なので、本気で紹介します。
      作家の耕治人さんの実話に基づいた作品の映画化です。
      認知症で壊れていく妻を雪村いづみさんが好演しています。
      完成時(昨年の冬?)に見たので、細部は忘れていますが、とても出来のいい映画です。
      「あなたのご主人ですよ」
      しばらく見つめたあとで、
      「そうかもしれない」
      これがタイトルです。
      全国で単館上映されます。
      詳しくは、こちらのサイトで確認してください。

    • 【徹子の部屋】9/17up

      お知らせです。
      9月20日(水曜日)の『徹子の部屋』で、6月に取材にいったコートジボワールのことが再度放送されます。
      本編では紹介できなかったエピソードなども紹介されるでしょう。
      時間があったら、見てください。

    • 【コンサート】9/6up




      友人のクラリネット奏者・田中正敏さんのコンサートです。
      クラリネットがこんな凄いテクニックで吹けるのか、とビックリします。
      『東京ファンタジア』第3夜“夕映え”
      日時:10月30日(月曜)18:30〜19:10
      場所: 東京国際ホーラム(有楽町)
      入場無料(東京都福利厚生事業団公益事業)




    • 【新人賞】8/27up

       5/17に、このページで紹介した堤未果さんが、労作『報道が教えてくれない アメリカ弱者革命』(海鳴社)で、
      日本ジャーナリスト会議(JCJ)の黒田清JCJ新人賞を受賞しました。
      おめでとうございます。
       
    • 【名作写真館】8/16up


      『名作写真館 田沼武能』小学館アーカイヴス26 定価580円
        地球のこども 輝く瞳が伝える世界の「今」

      写真家・田沼武能さんの全仕事が詰まった見事なバイオグラフィー(伝記)です。
      時代を語る体表的な写真と読み物で、とても楽しいです。
      価格も手ごろ、ぜひご覧下さい。
      歴史に残る資料としても貴重な出版です。






    • 【ビラ配り】8/4up


      “ろうそく祭り”のPRでNHKに出演することになり、なにか面白いことを、と思い、ロウソクの着ぐるみを作りました。
      その出来映えに、みんなが笑いました。
      折角だから、これを使って駅前でビラを配ろう、ということになり、4日の朝、実行しました。
      通勤客に喜んでもらえると期待しましたが、200人いるといわれる乗降客で、笑ってくれたのは数人で、ほとんどの人が迷惑そうに出勤していきました。
      眠そうな顔、オレは課長だぞ、と威張っている顔、悩みが一杯の顔、ボクもサラリーマン時代はあんな顔してたんだろうな、と悲しくなりました。
      笑えば人生もっと楽しくなるのに、と思いました。
      中に入っているのはボクです。暑かった!

    • 【萩焼】7/17up




      萩焼の造形美
      人間国宝 三輪壽雪の世界
      東京国立近代美術館工芸館 7月15日〜9月24日 (月曜休館)
      回顧展です。初期作品から現在まで180点が展示されています。豪華で迫力があります。
      壽雪さん(十一代休雪)は96歳、現役です。今年の作品もあります。
      萩焼に関心のある方、萩焼を見たことがない方、ぜひお出かけください。
      入場料800円。





    • 【直木賞】7/16up

      ネパールの難民高等弁務官事務所の所長・根本かおるさんからのメールです。

      きのう、難民支援の現場に携わる立場として非常に嬉しいニュースが日本から届きました。
      7月13日に第135回直木賞を受賞された森絵都さんの『風に舞いあがるビニールシート』(文芸春秋)の表題作は、多種多様な背景を持つ同僚たちと難民 支援という価値観で結ばれたUNHCR職員の仕事、生活、そして人生観を浮き彫りにした作品です。国連の援助要員の、様々な国を渡り歩き、時には危険と 隣り合わせで刹那的とも言える生き方を、心のひだに分け入りながら克明に描いた作品は、フィクションという分野では日本ではこれまでに無かったのかもし れません。

      森さんがまず『別冊文芸春秋』掲載作品として執筆なさるのにあたり、難民支援の現場についてお話させていただく機会に恵まれました。地味な仕事の細部に ついて、非常に誠実に関心を持ってくださったのが印象的でした。森さんの作品を通じて、国連の人道援助機関の地道な活動を様々な読者の方々の心に伝えて いただいたことに、ネパールの難民キャンプから心より感謝いたします。

      さて、森さんの本のタイトルにある「ビニールシート」には、様々な活用方法があります。ブータン難民キャンプの運営に関る「キャンプ運営委員」は、年に 一度の選挙で選ばれます。今年5月に行われた選挙では、ビニールシートは写真のように投票箱(投票壷?)の間仕切りに使われました。おととしに挙手投票 から記名投票に制度を変更してから女性の代表が飛躍的に伸び、今回の選挙では女性の代表の比率が50%を超えました。この選挙の模様を含め、ブータン難 民女性たちの活躍について綴った拙文が、今月23日発売予定のマリ・クレール9月号に掲載される予定です。お時間がございましたら、どうぞご一読くださ い。

    • 【絵本と詩画展】6/1up

      宮沢賢治の童話絵本『注文の多い料理店』本間ちひろ・絵
          発行・にっけん教育出版/発売・星雲社 1,300円+税
      友人の画家・本間ちひろさんが送ってくれました。
      恥ずかしい話ですが、ボクは、晩年になるまで、宮沢賢治を読んでいませんでした。
      友人に、読んだ方がいいと思うよ、とやんわり諭されて、最初に読んだ童話がこのお話しだったと思います。だからボクにとっては印象深い作品です。
      絵は、躍動感に満ちていて、いまにも絵が動き出すのではないかと思わせます。
      ぜひお読み下さい。

      【本間ちひろ詩画展】

       2006年6月6日から11日まで(am11:00〜pm20:00)
      場所:SCOTT(スコット)
         東京都中央区銀座7-7-1
        幸伸ビルB-1
      Tel: 03-3573-3733

      残念ですが、ボクはこの期間、アフリカに取材に出かけています。
      お時間があったら、覗いてあげてください。

    • 【カルガモ】5/27up

      いつもの散歩道を歩いたいたら、脇の水路でカルガモ親子を見つけました。
      ボクを警戒しながら上流に向かっています。深い水路なので、逃げ出せません。
      50メートルくらい追跡しましたが、オドオドしながら進むので
      可愛そうになり、お別れしました。
      いいものを見たなぁ、と嬉しかったです。





    • 【出版】5/17up

      報道が教えてくれない『アメリカ弱者革命』堤未果著 海鳴社 1,600円+税

       “よく取材したなぁ、上手く書けているなぁ”と思いました。
       アメリカは変だ、と誰もが思っています。
      イラクで戦争を続け、アフガニスタンをはじめ、世界のあちこちに軍隊を派遣していて、国内では、不法移民に働いてもらわないと産業が成り立たない、
      そんな不健康体のアメリカの若者たちが、どんなに病んでいるのか、精力的な取材によって、具体的な事例を提示してくれます。
       著者は、この国にはまだ希望があると思っているようですが、システムも人の心も壊れていて、ボクには希望は見えません。
       本当のアメリカを知りたい人、なんとなくアメリカが好きな人、アメリカに憧れを持っている人、ぜひ読んでください。
       著者は、ボクの古い友人のお嬢さんです。

       
    • 【ネパール便り】4/30up



      友人の根本かおるさんは、元テレビ朝日のアナウンサーでしたが、退職して難しい国連の試験に合格し、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で働いています。
      現在、ネパールの所長です。
      写真とメールが届きました。
      4月初めから、国王に反対するゼネストが激しさを増し、カトマンズでは外出禁止令が出るほどになりました。
      道路が封鎖され、国内にいる10万6千人のブータン難民に食料を届ける作業に支障を来したそうですが、なんとか乗りきった、との報告でした。

    • 【田舎の仲間】4/23up

      岡部正彦さんからメールと写真が届きました。

      「例会は8名が出席、ミーティングと大ろうそくの解体をおこない、昼前に散会しました。 大ろうそくを倒すときに中村さんが下敷きになり、病院へ搬送しました。
      診断の結果は「胸部圧迫による複雑骨折」。当分は入院生活になりそうです。
      これからは例会ごとに保険を掛けなければ…と、痛感しました。」

      こりゃ大変だ、と一瞬、思いましたが、すぐイタズラだと見抜きました。
      人をだますのが大好きな仲間です。
      みんな長生きをするでしょう。

    • 【人生観】4/20up

      久し振りに食事をしました。
      二人のつもりでしたが、愛娘の也哉子ちゃんも一緒でした。
      8歳の時(20年前)テレビの取材でエジプトへ行きました。今や2児の母。
      希林さんが乳ガンの手術をしてから1年が過ぎました。快調とのこと。
      だいたい誰でも、死ぬまで“もっともっと”と思いながら生き続けますが、彼女は、
      “もうこれくらいでいい”と思っているようでした。
      病気をしたせいもあるのでしょう。
      いろいろ話をしていると、らくーな気分で暮らしていることが分かります。
      学ぶことが多い人生観です。


    • 【モグラ2匹目捕獲】4/19up

      「1匹捕獲しました」と松村盛夏さんから写真が届きました。
      1匹でもいなくなると思うと気が休まります。
      せっかく育てた木が、コイツに枯らされるのですから、可愛そうですが嬉しいです。
      春先は繁殖期ですから、メスの方が効果があると思いますが「オスメス不明」との報告でした。

      もう1匹捕獲したと、報告が届きました。(4月19日)
      活発に活動をし始めたようです。



    • 【彫刻】4/16up

      『地蔵菩薩胸像』宮武丈嗣 作(高さ14センチ)
      高松に住む友人から、素晴らしい贈り物が届きました。
      次のようなメッセージがありました。
      “お家の改造祝いに送ります。大きなデスクの隅にでも置いて、パソコンの手を休めたときにでも眺めてください。まだまだ習作レベルですがご笑納ください。仏像彫刻は奥が深いので、5年先、10年先を目標に精進を積んでいます”
      宮武さんは、高松のテレビ局を定年退職後、植木職人としても活躍していて、昨年11月に、ボクの家の庭の剪定に来てくれました。
      楽しい人生を送っています。

      (以下、バックナンバーに移動しました)



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